2024年3月後半の日記

◆3/31(日)


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・美術室に置き去りにされた天使、千秋楽観劇しました。

僕は穂葉ちゃんとエアーでバスケのシュートした!バスケのシュートしたぞ!!(大満足)

・水曜、金曜は出ていなくて今回初見のキャストさんが数人いた中、主要キャストさん、上手い…!!

とある悲しい出来事をきっかけに心が冷えきってしまったキャラクター、変化する前後でしっかりと感情のグラデーションが見えて、地続きである1人の登場人物を感じられた。別のキャストさんのときは、脚本の展開としてやや突飛感があってあまり腑に落ちなかったんだけど、今回の方は心が冷え切っているという設定ながらも感情的な方向に演じていて、こういう心境ならこんな行動採るよなぁという納得感があった。役作りってこういうことだよな。

主役の子も流石に場数を踏んでるだけあってとても良いお芝居だった。声優として10年以上前から知ってるけどこんなに良い役者になってたのね…!経験が浅い子と比較すると表現できる感情の分解能が違う気がする。悲しみ100%、悲しみ50%みたいに50%刻みでしか変化させられないのではなく、5%刻みで演じ分けられるというか。

・朗読劇って普通の演劇と比べて稽古期間は短いのに、体を使った視覚で見せられる情報が少ない分、より深い役作りと演技の地力を求められる気がする。『すんなり腑に落ちる』ためのハードルが演劇より高い。奥が深い。

 

◆3/30(土)

・河内美里さんのライブに誘ってもらって言ってきた。率直に言って最高。

ライブはライブでも光る棒を振り回したり、拳を突き上げたりするタイプではなく、クラップしたり体を揺らして曲にノるくらい。だからこそ歌をじっくり『聴ける』ライブだった。

・なんと言っても歌声が抜群に良いです。安定感のある透き通るような声質。伸びやかな高音のミックスボイス。ピアノみたいな明るい歌声。

そこに純白のドレスの衣装。ボリューミーなパフスリーブにこれまたたっぷり広がった膝丈のスカート。これはもうお姫様ですね。

この2つの要素が示すもの、つまり歌姫だったということです。

・ライブは2回目なのでオリジナル曲も全部聞き覚えがあって楽しめた。20歳のサンライズが特に好きかな。明るい日差しの中スキップしたくなるような、世界の広がりを感じられる曲。みさとんがニコニコしながら歌ってるのもまた良さに拍車を掛けてる。

・音楽活動も長いので落ち着きがあって「今だけの特別な瞬間」というよりは「日常の中の最良の日」という雰囲気。MCでのファンへの投げ掛けも友達相手との世間話みたいで心が和らぐ。

かと思えば「Raise me up」を情感たっぷりに力強く歌い上げるのはさすが女優というところ。

・ちょっと今回のライブで好きが1段階上がってしまった気がする。ということでライブ後に来月の舞台のチケットを取った。オタクちょろい。

 

・日中、ぬいぐるみの目を描くのに使うためのターナー:ステッチカラーを求めていちばん近い世界堂まで行ってきたのだけど、生憎取り扱いは無し。

最近よく問い合わせがあるんですが何かで紹介されました?と問われたのでぬいぐるみ界隈かも知れません。と答えた。咄嗟に界隈とか言っちゃったの後で嫌になったんだけど。

ともあれ、ステッチカラーが盛り上がる兆しがあるのでターナーさん商機ですよ!!明日はマチソワ間に新宿の世界堂まで捜索に行かねば。

 

◆3/29(金)

・今日も穂葉ちゃんを見てきた。可愛くて仕方がない。顔ちっちゃい。真剣な表情も可愛い。後輩系の可愛い役柄なのでもちろんお芝居も可愛い。声も可愛い。隙がない。願わくは、もっと出番を……

・今の家に住み始めてから丸1年ほどだけど引越し欲が高まってきて非常によくない。物件情報見てしまう。実家出た後7回引越ししてるけど、引越しってアトラクションなんだよな……物件探してるときのワクワク感、当日までに荷物を詰めないといけない追い詰められ感、引越し当日のバタバタ感。最高。その代償としてまとまったお金がなんだかんだ30万円くらい飛んだり、引越し前後の役所・水道ガス・インターネットの手続きのクソ面倒臭さを味わわされるのだけど。

・帰りに寄ったラーメン屋、新宿のど真ん中にあるのに店内に客が僕1人で若干心配になる。

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味は昔ながらの鶏ガラ醤油に、濃厚とまではいかない煮干しの風味。きっと世に出したときは最先端だったんだろうなと思わせる、それと同時にラーメンって今ではまるで作品みたいにもてはやされるけど、元々はこれくらい気軽に食べたい料理だよな、という気持ちにさせてくれる一品。充分美味しい。

時代に合わせてアップデートすることは必ずしも正解ではない。ちなみに値段は1杯1000円超えてました。そこはアップデートしてんのかい。

 

◆3/28(木)

・しごと終わって帰ってきたら日付変わってました

なぜなら水曜と金曜が観劇のため定時上がりだから3日分の残業

演劇に生かされている

 

 

◆3/27(水)

・『美術室に置き去りにされた天使』見た。総じて、脚本の赤尾ひかるさんの、人間の持つ優しさを信じてる。世界って優しい気持ちで支えられてるんだよ。っていう想いが込められている作品だと感じました。

・モノローグを書くの好きなんだろうな。書いてるとき筆が乗っただろうな。と感じたので朗読劇の形を取ることで持ち味が活かされてたと思う。掛け合いと心象描写が得意だと思うので、ワンシチュエーションものとか、4,5人くらいでもっと感情を深掘りする作品とか見てみたいですね。

・今日も穂葉ちゃんのお芝居がとてもよかった。台詞量は多くなかったけど、元気な年下系にしつつランスより少し年齢高めにしっかり差別化して役作りしてた。

語りのときはしっかり間と緩急をつけて空気を作る、読み終わりは顔を上げて表情でも伝える、っていう技術的な巧さを感じた。少し舌っ足らずなのもたまらなく可愛いんだよなあああ!

 

 

◆3/26(火)

・ソフィーちゃんぬいは形にはなったけど満足のいくクオリティに到達しなかったからお見せするのはやめにした。納得は全てに優先するので。私の辞書にせっかくだからという言葉はない……もう少し追求しましょう。

ということで明日は純粋に観劇を楽しむぞ。こんなにすぐに舞台に立つ姿を見れるの嬉しすぎる。まだ1年経ってないのに顔見るだけで幸せになっちゃう領域まで来ている。感謝しかないですね。

 

◆3/25(月)

・眠気なんかに絶対負けたりしない!

・眠気には勝てなかったよ……

・ミシンがけのとき何回やっても布が針穴に入り込むので仕方なく紙を敷いてたんだけど、あまりにも面倒なので「もう紙敷くの嫌なんだよお!」とお裁縫のアムロになっていたところ、調べたら押さえ圧がめちゃめちゃ強い設定になっていたらしく、適切な値に直したらすんなり縫えた。こんなに嬉しいことはない……

 

 

◆3/24(日)

・ボイスト楽しかった。おりみさん仕様で着座での公演だったと思うけど、座ったままでもしっかりと声の芝居ができるところ、声優の技術だと思う。座ってることで後ろのスクリーンに映ってるキャラクターも見えやすいっていう副産物もある。

・見るのは旗揚げ公演以来だったけど、分岐パートのナレーションとかアフタートークのMCを橘莉衣さんが担当するようになったことで更に華が添えられている。声もかわいいし。イケてるハーツの人だったのね。

・4つの劇中劇はそれぞれテイストが違って飽きずに楽しめた。巧みですなあ。今回は組み合わせをシャッフルする形だったけど、役柄を入れ換えたりとか今後もっと遊べる可能性を感じた。

・夜公演の願い事に全部持っていかれた感。早く元通りの体調に戻って元気に動き回れるようになってほしい。

 

・ぬい作り続行中。未経験からあと2日で完成させるって正気????否、正気にては大業は成らず。オタ道は死狂いなり。推しを心から笑わせられるなら命を賭けていい(マジ)

 

◆3/23(土)

小田急の車両のドアが開いてから村ライブまで早歩きで16分。これは自信になる。f:id:sodiumi:20240324013730j:image

人狼TLPT見てきた。面白かった!全然当てられなかったけど。何せ会場の正解者ゼロ。

初日に処刑された狩人に投票した人を必要以上に疑ってしまった。だって最初の全員一言のところで「守りたい人がいる」って何度も言ってめちゃめちゃ狩人感出してたもん!真霊媒の人も以前の作品にも出てて上手い人だって知ってたから不必要に人狼っぽさを感じ取ってしまった。先入観よくない。

・それにしても終わってから考えると、嘘を吐きながらあれだけ熱の入った説得をできるのって物凄い能力だわ。役者の人って芝居が上手いんですね!(当たり前)私の人生はきっこの先も人狼ゲームとちゃんと向き合うことはないのだけど、現状でもエンタメとして充分満足させてもらえるのでこのままで行こうと思う。続行だ…!

・キャスト的な話で言うと、朝倉ふゆなさんの透明感すごかったです。あと七海とろろさんのお腹周りがとっても素敵でずっと見ちゃってました。ごめんなさい。

 

・セラヴィ振り返りインスタ、本当に最高だった。2時間半がこんなに一瞬で経つって何事なの??アーカイブも残してくれるから何度も見よう。

みんながもっと売れて呼べる客を増やして、いつの日かかめありリリオホールやシアター1010でセラヴィの再演を!なんてエモいエモすぎる話をしてた。人生は一筋縄ではいかないものだけど、叶えるべき目標があればきっと向かっていける。向かってさえいればいつかきっと辿り着ける。だってあんなにも素晴らしい物を見せてくれたみんななんだから!

・とりあえず僕はぬい作り頑張ります。頑張った先に何かが待っているのか?それは分からない。けど思い付いちゃったものは実現する以外の道はない。

・溝部梨花さん、お顔が死ぬほど好き。 
 

◆3/22(金)

・しごと終わって帰ってきて23時だと流石に全く頭が回らないことになります。

労働力を提供してチケット代を貰うためのシステムなので特に不満はない。

・6個入りの肉まん買ってきて4個食べて後悔した。

 

◆3/21(木)

・ぬいぐるみの服作ってます

とりあえずチラシ切ったりセロテープで貼ったりしながら形考えてる。この時間がいちばん楽しいのよね。ここから最終形状の型紙を工作用紙で起こすところまでで楽しさはピークを迎えると言っても過言ではない。ミシンがけは仕上がりが綺麗になるように、とか曲がらないようにとかめちゃめちゃ集中力を消費する。商売でやるなら型紙販売までだなあ。完成品売ってる人、超尊敬。

・自宅のPCでトラックボールを10年くらい使ってるけど、急に職場でも使いたくなり買ったものが届いた。どうせならバラしてハウジングをすげ替えて「ぼくのかんがえたさいきょうのトラックボール」にしたいと思ってる。アイディアはあるんです。

FFF式の3Dプリンタも買わないと。光造形のはあるけど光硬化レジンずっと触ってると体に悪そうだし。Ender3 S1とかがエントリー機としては手頃なのだろうか。

そもそもBlender使えるようにならんと。あと置く場所も作らないと。問題山積み。

 

◆3/20(水・祝)

・B社の新作発表会見てきた

野球のカードゲーム、効果テキストに選手の特長とか出来事とかが反映されてて野球全然知らん自分から見ても面白かったなぁ。7番打者のとき能力上がるのとか。企画会議めっちゃ楽しそう。

打撃の成否はサイコロで決まるっていうのもカードゲーマー向けというよりボドゲ感あっていいですね。野球部の中学生の間とかで流行ってほしい。

・Reバースパート、推しちゃん安定の働きっぷりでした。

大会のためにデッキ、組むかぁ……と思ってショップを何軒か巡ってみたものの取り扱いはほとんど無い。(競技人口少ないのでそれはそう)

ネット通販を見てみたけど、カードのシングル買いをするのが久しぶりで感覚がニュートラルに戻ってるので値段にウッとなる。何なら、最上位レアリティでカートン買いして出るか出ないかってカードが数万円です、っていうのはまだ納得感があるけど、そこそこのレアリティで普通に強いカードが800円、とかの方がプレッシャーを感じる。人は等身大の驚異に対して最も敏感になるということか。でも必要なんだろうなぁということで4枚、ってカートに入れてるとあっという間に数千円になる。焼肉行けるじゃん。

・帰りにラーメンでも寄るかーっと思って立ち寄った店、10人くらい並んでて面倒になり宇奈ととに行ったら店内0人。この差は何???

ラーメン、人気すぎ。いや僕も普通に好きだけど。得られる満足感以上に神聖視されすぎていていつか価値観がひっくり返る時が来る。オールスター天丼の方が良くね?しかも安いし、みたいな。

春一番、吹いてましたねー。都内はインバウンドの人だらけなので、いたるところで外国人が声を上げて驚いていたので何か笑ってしまった。元寇のときもこんな気持ちだったのかな。

 

◆3/19(火)

・日記を書こう。感情を保存しよう。思考の言語化をもっとスムーズにしたい。しっくりくる単語でバシッとアウトプットできるようにしたい。主に観劇の感想とか、推しへのリプのための筋肉として。

・セラヴィ、本当によかったよなぁ。2日経っても夢のような気分が冷めない。
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・穂葉ちゃんが大切に創ってきた作品だっていうのはもちろんのこと、予想以上に他のキャストの子達も好きになっていた。

・この規模の公演が初めてだったり、そもそも初舞台だったりの子も多くて、やっぱり掛ける熱量が違う。あからさまに伝わるんだよな、熱量って。こんなにも素晴らしい、人間の力を浴びられるんだから観劇って止められない。悩める現代人はみんな劇場に来てくれよお。チケ代高いけどさあ。

・「そんな時は地面の泥なんか見てないで、空の星を見るんだ」「夢みたいなフィクションの世界を現実に持ってくる。それが舞台美術、いや舞台芸術だ!」

モノ作りであるモーリスは、穂葉ちゃんの代弁者でもある。きっとこの先も120%の全力で夢に向かって進んでいくんだろうな。そのとき僕は、そっとクロワッサンを差し入れられる存在でありたいと思う。

・「頑張るって大変だよね。どれだけつらくても、頑張る以外の選択肢がないほど追い詰められる」これは意外な言葉だった。たまに弱気になったりするけど、頑張ること自体は全く苦にならない人だと思ってたから。

当たり前だけど、一寸先は何も分からない未来に向かって必死で脚に力を入れて立ってるんだよな。もっと知りたいよ君のこと……

・ナポレオン、好きだったな。自分の作った物語の役柄が自分自身に勇気を与えてくれる。創作に限らず仕事でも何でも、似た経験はあると思う。心にナポレオンがいる人は強い。僕も自分を偉大だと言ってくれる存在を生み出さないといけない。

・すっかりセラヴィの感想日記ですけど、何もない日は続くのかねこれ。とりあえず3週間は毎日書こう。習慣として定着するらしいから。1行でいいから。最悪写真だけでもいいから。